Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

あらたなる旅立ち

お久しぶりです。今回はガッツリ宣伝でございます。
これまで小説家になろうにあげていた探偵ランサシリーズですが、この度カクヨムにも同じものを上げるようになりました。
家賃代わりの名推理(シャル青井) - カクヨムです。
中身的には同じなので、なろうでもカクヨムでもお好きな方をどうぞ。
一応ここもはてなだしカクヨムでどうぞと言っておいたほうがいいのかしら?
で、新作のhttp://ncode.syosetu.com/n8216dd/ですが、
プロダクトノートは今回はパスとさせていただきます。
なんかカクヨムの移植作業をやっていたらどこかに溶けていってしまった……。
そんなわけで、今後ともよろしくお願いします。
よろしければ星やレビューなんかもいただければと、へへへ。

非実在カッパの告発・プロダクトノート

お待たせしておりますhttp://ncode.syosetu.com/n1502dd/のプロダクトノートです。
探偵ランサのシリーズ4作目です。
いやはや今作は難産でした。
そして難産の割に(難産ゆえに?)反響がイマイチなのも悲しいところ。
愚痴とネタバレな感じなんで、それでもよければどうぞ。

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犯人はチャーハンを食べない・プロダクトノート

どうも、本日はhttp://ncode.syosetu.com/n7279dc/のプロダクトノートです。
探偵ランサの第三段の短編です。
今回はガッツリネタバレを含みますので、気になる人は個々でリターンで。
もしくはそのまま読んでもらえると大変ありがたいです。

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夢にまで見た殺人事件・プロダクトノート

今日はhttp://ncode.syosetu.com/n4334dc/のあとがき的なにかです。
探偵ランサの第二弾です。
ミステリにあたっての所信表明アレコレや主人公らについては前回のUFOのための殺人で書いたんで、
今回は純粋に作品について。
野暮ではありますが、試行錯誤の真っ最中なんで文章にして考えをまとめるという狙いもあります。
さて、創作するにあたってどこをアイディアのスタートにするかというのはあると思いますが、
今回は夢の中で殺人事件が起こったのを探偵が解決するというアイディアがはじまりでした。
まさに不可能犯罪
しかし基本的にオカルトやSFトリックは避けるという方向のため、犯罪には表に出てきてもらわないといけません。
ランサが愚痴っていたことをまず自分自身が愚痴っていたわけです。
これに限らず、探偵は後から来て事件について自慢気に話すだけでいいですが、
事件を起こす方はそうは行きません。
探偵のためにお膳立てをしてやらないといけないわけです。
ひとまず探偵が被害者を探すためのヒントとして服装を用意することにしました。
赤いパーカー白い帽子緑のリュックというやつです。
これが決まれば次はそれを探偵がどう捕まえるかです。
実際には現れればすぐ捕まるものですが、それだと話が進まないので障害を考えないといけません。
それが同じ格好をした人間が大量に現れるというものでした。
最初は犯人側がこれを仕組む予定だったのです。
しかしそれだと分量的に探偵が犯人にたどり着くまでの障害が大きすぎるということになったのでボツに。
しかし絵的な派手さは捨てがたかったので探偵側がそれを起こすことに。
そして事件が決まりました。
後は犯人と被害者をでっち上げて、全てを繋げば完成です。
口で言うのは簡単ですね。
そんなわけで、これが今回の事件が出来るまででした。
シーンのインパクトだけで突き進んだ感があるのは否めませんな。
次回はもっと事件そのものを練った本格的なやつにしようと思うのですが、
掌編なんかもいいかもと思い始めて果てさてどうなることか。

本当はコワイニンジャスレイヤー

はい、今日はプロダクトノートはお休みして感想タイムです。
皆さん、読んでますよね、ニンジャスレイヤー。
今日はそんなニンジャスレイヤーの最新のエピソード【デイドリーム・ネイション】に
あまりにも危険な違和感を覚えたのでブロッゴ行為をすることにいたしました。
新エピのネタバレを含むので、気になる人は個々でリターンお願いします。
あともちろん、これらの感想は俺個人の妄想と推測ですので、その辺りはご了承ください。

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UFOのための殺人・プロダクトノート

はい、先日上げましたhttp://ncode.syosetu.com/n0443dc/のあとがき的なにかです。
ツイッターなどでも言っているように、今回初ミステリを書いてみたわけですが、やっぱり滅茶苦茶大変でした。
まず事件。これが思い浮かばない。とにかくいろんな言葉を混ぜあわせて事件になるかを絞りだす。
正直、何を考えてもどこかにありそうな気がしてきますよね……。
開き直るしかない
一番の鍵となる探偵と助手ですが、この杉高ランサ、俺が最初に書いた小説の主人公だったんですよね。
当時は亡国の騎士団長でした。
本編でランサが語る「前世は誇り高き騎士団長」というのは、ある種の自分にだけわかる楽屋ネタなわけです。
今後適当に楽屋ネタ以外でも拾っていければいいと思って残してみました。
本当に生まれ変わりかどうかは、どうでしょう。
まあ、その騎士団長は昼行灯気取りの苦労人といういかにもなキャラだったんで、
こっちに転生してよかったんじゃないでしょうか。好きだったんですよね銀英伝特に同盟
そして助手。民辻ユリナ。民辻は実在の苗字ですよ。
主人公を引っ掻き回すツンツンしながらも素直で我儘で主人公に対する好感度の高い女子。
好み丸出しです
キャラ造形のモデルはあえてなにも語りませんが、作中の立ち位置は名前に仕込んであります。
というか分かる人には多分モロわかりです。好きだったんですよね銀英伝特に同盟
次回はもう少しランサの推理面以外でのグダグダさやユリナの私生活でのサポート力なんかも出していければなと思います。
しかし問題は、次の事件のネタ……。どんな事件が彼らを待ち受けるのか(切実)

ことよろ

皆様お世話になっております。11周年らしいです。多分。
そんなわけで2016年にもこのブログは健在です。
今年はここをもう少し創作的なものの補足の場にして行きたいとか考えておりますが、
その際はよろしくお願い致します。