Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

美味しい話にしたい

お久しぶりです。こうして帰ってきたということはお察しの通り宣伝です。
今度はなんか定食屋でカキフライを食べていたら時空的事件に巻き込まれるやつです。
カキフライ・エフェクト定食(シャル青井) - カクヨム


4000字ちょっとの気楽に読めるやつなんで、もしよければ読んでみて下さい。
あとカクヨムのコンテストに参加しているので、もしアカウントを持っていたら応援などしてもらえると嬉しい限りです。

800字で……スシ!

そんなわけでカクヨムで突発的に始まった寿司小説コンテストになんか作品を投げております。
なんか軍艦巻が戦うヤツと
海戦の終わり(シャル青井) - カクヨム


800字で探偵が犯人を見抜くやつです。
寿司と推理(シャル青井) - カクヨム

もしよければ読んでみて下さい。
あとなんかもう一つあります。

伊賀の地に探偵あらわる

一ヶ月ちょっとなら久しぶりではなくセーフ。
そんなわけでまたカクヨムに新作小説をアップしたので宣伝しに来ました。


例の探偵が謎の依頼『山の向こうに忍者はいるのか』を受けて、伊賀上野の地で調査をすると言う内容です。
レギュレーションが2000字程度だったので、かなりカツカツになってしまいました。
厄介な読者選考ではなく、出来たものを審査員が読んで決めるという形式なので、まあポイントは正直無関係ではありますが
もしよろしければ読んでいただければ幸いです。
しかし、実在の土地を舞台にしての話なので、そこでランサ(明言はしてない)を動かすのは、不思議な緊張感がありますね。
忍者はさておき、ランサはいない、いいね?って感じです。
実際に何度か上野市に行ってきたのですが、忍者はさておき、やはり不思議な町ではあります。
歴史の再現を試みる町にはよくあるのですが、なまじ普通に田舎な部分もあるだけに、
様々な年代がごちゃ混ぜになっている感じですね。
機会があれば一度訪れてみることをオススメします。
それでは。

魔王病プロダクトノート

で、そんな魔王という名の現代病と、その特効薬について書いているときに考えたことについて述べてみます。
とにかく、元は小説であるがマンガになることを前提としているわけです。
そこで意識したことが三つ。

  • 漫画原作であることを踏まえてのビジュアルの絵的な面白さ

制服でなく、さりとて普通のファンタジーでもなく。
その結果として選んだのが制服の上から鎧などを着せるというプランでした。
現代かつ異世界感が出て非常によろしい。レイアース言うな。

  • 青臭くも愉快なキャラクター造形

しょうもないことで悩んだりキャッキャする青臭さを前面に立てるキャラ達である。
高校生の狭い世界の楽しさと息苦しさとしょうもなさをダンジョンと魔王病によって引き立てるのが狙いですね。
ありそうで遠い楽しげな雰囲気を出したかったわけです。
特に鬱屈とした他のキャラと負けを知らない土谷の屈託さの対比がお気に入りです。

  • ストーリー展開で場面で背景や見栄えが変わる

妹を引っ張ってなかなか出さないこと。キャラを小出しにして立てること。その度に場所も変えること。
マンガに限りませんが、そういう切り替えを意識してまさに場面転換をおこなうようにしたのです。
一話読み切りか、もう少し長くなるのか。その場合の切りやすい場所も考えての進行となっております。
とまあ、そういうことをかなり意識して書いたことが、結果として編集部の拾い上げに繋がったんじゃないでしょうか。
たぶん。
そんな感じで書いたりしておりました。

宣伝とかその辺

またもやお久しぶりです。
最近はすっかりブログにも飽きてしまいろくに宣伝にも使っていなかったのですが、
幾つかの報告も兼ねて帰ってきました。
まあ、ツイッター見ている人は既にご存知だと思いますが、
カクヨムで開催されておりました
少年エース×カクヨム「漫画原作小説コンテスト」
に参加しておりました。
参加作品はこちら。
魔王という名の現代病と、その特効薬
で、ランキングや星、PVの低迷などからまあほとんど無理だなあと諦めていたのですが、
こんな木っ端作品でも少年エースの編集者の目に止まったらしく、編集チョイスで中間選考を突破と相成りました。
ランキング終了時にはこれだから読者選考はとかどうせ人気コンテストなんだろ
みたいな呪詛が肚の中を渦巻いていたんですが、
こう拾い上げられると言葉も出ませんね。
嬉しいというよりもただただ驚きです。
まあどん底からの再チャレンジですし、どうなるかは非常に怪しいところではありますが、
もしよかったら読んでやってください。
でも正直完結もして終わった作品なんで、
今は新作の新しいランサの話を読んでもらえるほうがありがたいかもしれません。


そんな感じの近況でございます。

探偵ランサ大反省会

お久しぶりです。
いや、ここ数年の更新頻度から考えればいうほど久しぶりでもないのですがお久しぶりです。
本日は、ひとまず探偵ランサシリーズが休憩モードに入るので、その反省会を開きたいと思います。
え、まだ読んでない?
家賃代わりの名推理(シャル青井) - カクヨムですよ。
http://ncode.syosetu.com/s8577c/でも可。
まあ読んでください。
読みましたね?では始めます。

  • 反省点1 ユリナの扱い

探偵ランサは基本路線として、ランサとユリナで謎を解くというのを軸にしていたのですが、
どうもランサだけで事件を解決できることもあり、
また、ランサがユリナを危険な場所に連れて行きたがらないこともあって、
ランサが一人で解決することが多くなっちゃったんですよね。
意図的にランサと原田の会話だけで終わらせようとした『太陽に殺された男』はともかく、
後半に行くほどユリナを持て余してしまった感じがあるのはもうちょっとどうにかしたかったですね。

  • 反省点2 便利すぎる警察機構

カクヨムのレビューでも指摘されたことなのですが、
ちょっと警察がランサにべんりにつかわれすぎているふしがありますね。
あくまで原田の協力があってこそなので、そのへんはもう少し考えないといけません。
でもレビューにもある通り、たかが探偵の身分だと出来ることも限られるのもまた事実なのよね……。
この辺はもう少し事件の構造そのものを考える必要がありそうですな。

  • 反省点3 キャラ立て

まあ、いうほどの反省点でもないんですが、
インパクトをつけるならもう少しランサ、ユリナともにキャラを濃くしても良かったとは思います。
役割と方向性を明確にすると言いましょうか。
ランサはもっと昼行灯で突っ切ったほうが良かったし、ユリナはいっそ女子高生管理人でもよかったかも……。
とはいえ、それだと烏賊川市と被ってくるのもあるので難しいところですが。

  • 未来へ・・・

そんなわけで探偵ランサシリーズはここで一旦休憩です。
しかし既に次回作への道は開けつつあります。さあ、投票しよう!


それでは、探偵ランサを今後ともよろしくお願いします。