Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

探偵ランサ大反省会

お久しぶりです。
いや、ここ数年の更新頻度から考えればいうほど久しぶりでもないのですがお久しぶりです。
本日は、ひとまず探偵ランサシリーズが休憩モードに入るので、その反省会を開きたいと思います。
え、まだ読んでない?
家賃代わりの名推理(シャル青井) - カクヨムですよ。
http://ncode.syosetu.com/s8577c/でも可。
まあ読んでください。
読みましたね?では始めます。

  • 反省点1 ユリナの扱い

探偵ランサは基本路線として、ランサとユリナで謎を解くというのを軸にしていたのですが、
どうもランサだけで事件を解決できることもあり、
また、ランサがユリナを危険な場所に連れて行きたがらないこともあって、
ランサが一人で解決することが多くなっちゃったんですよね。
意図的にランサと原田の会話だけで終わらせようとした『太陽に殺された男』はともかく、
後半に行くほどユリナを持て余してしまった感じがあるのはもうちょっとどうにかしたかったですね。

  • 反省点2 便利すぎる警察機構

カクヨムのレビューでも指摘されたことなのですが、
ちょっと警察がランサにべんりにつかわれすぎているふしがありますね。
あくまで原田の協力があってこそなので、そのへんはもう少し考えないといけません。
でもレビューにもある通り、たかが探偵の身分だと出来ることも限られるのもまた事実なのよね……。
この辺はもう少し事件の構造そのものを考える必要がありそうですな。

  • 反省点3 キャラ立て

まあ、いうほどの反省点でもないんですが、
インパクトをつけるならもう少しランサ、ユリナともにキャラを濃くしても良かったとは思います。
役割と方向性を明確にすると言いましょうか。
ランサはもっと昼行灯で突っ切ったほうが良かったし、ユリナはいっそ女子高生管理人でもよかったかも……。
とはいえ、それだと烏賊川市と被ってくるのもあるので難しいところですが。

  • 未来へ・・・

そんなわけで探偵ランサシリーズはここで一旦休憩です。
しかし既に次回作への道は開けつつあります。さあ、投票しよう!


それでは、探偵ランサを今後ともよろしくお願いします。