Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

絶望指名都市のスーパーヒーロー・プロダクトノートその2

もう読みましたね?http://ncode.syosetu.com/n1673cu/
そんなわけでネタが浮かぶうちに第二回です。
今回はテーマ的なものについて。
作品テーマはズバリ現代における『変身ヒーローの呪いとその先』
ヒーローに憧れる中二病の少年が、ヒーローになることを拒絶するのはどういう時か。
命を削るも、怪物になっていくも、世界を滅ぼす力も、
夢見る中二病の少年を足止めをするには力不足。
そんな彼に力と同時に躊躇を与えるために選んだのが魔法少女だったわけです。
それでも、誰かのためにその力を使う決断ができるのか。
誰かを守るとき自分の身を犠牲にできるのか*1
その苦悩こそが、今回の挑戦であり書きたかったことなわけですが……。
書き終えてみると、もう少し主人公を追い詰めてもよかったかなあと思うことしきり。
小説って難しいですね。

*1:主に社会的に