Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

終わりは来る

ジェフ千葉が降格した。最後の最後まで、変わることのない試合で。
取って取られて取られてそのまま討ち死。ここ最近の試合はほとんどそうだ。
リードしていても、なんの安心感もなく、ただただ、失点の恐怖に怯えるような試合ばかりだ。
その結果、結局ミラー氏解任後リーグ戦未勝利のまま降格決定である。
はたして前任者を解任したとき、その先のビジョンはあったのだろうか?
正直、外から見ている限り、無かっただろうと言わざるをえない。
成績が上がらなかった以上、解任はやむなしではあるのだが、
監督を解任すれば、それだけで勝てるようになるという夢でも見ているのか?
と、言いたくなるような、そんな無様な結末だった。
結局その後は内部昇格で、補強もなにもなく、チームの歯車は狂いっぱなしだった。
一体何がしたかったのか、今も答えがまったく見えないままである。
その結果、来年はJ2で戦うこととなった。
もう誇りもなにも残っていまい。
だからこそ、勝って欲しい。
ちゃんとしたチームを作って勝って欲しい。
今言えるのはそれだけ。
もう這い上がるしかないのだ。