Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

正義無き

とりあえず、ジェフの飛騨キャンプも始まって監督交渉も一休み。
個人的には、御大がキャンプに行っている時点で代表監督はないかなと思うけど、
まあ、それはあくまで個人的願望以外の何物でもないんですが。
さて、とりあえず今日はこれまでの問題点のまとめをば

  • 契約途中での引き抜き

オシム監督は現在千葉の監督であり、任期は今年いっぱい残っている。
それを日本サッカー協会が途中で引き抜こうというのは、明らかな契約軽視であり、
Jリーグの今後にも影を落とすことになる
また、その安易な代表強化策は、間違いなく今後に悪影響を及ぼすと思われる。

  • (意図的かどうかはさておき)情報漏洩

サッカー協会のトップである川淵氏の口から代表の機密情報が漏れるのは、
明らかな危機管理能力不足である。
サッカー協会の信用問題にも関わってくる。

  • 決定との報道から一週間の動き

一週間前に川淵氏の口からオシムという名前が出たとき、
報道機関はすぐさま決定と記事を書き立て、既成事実を作り上げようとした。
だが結果は未だ契約に至らず。
そこで次に、オシム氏は代表監督をしたがっている、
それをジェフが邪魔し続けているというスタンスに切り替えた。
御大の本心がどこにあるのかはわからないが、
マスコミのシナリオ的にはそういう方向性に持って行っている。
そんな現状で、一つだけ気をつけてもらいたいことは、
こうしたオシム報道の中で、
川淵問題がかき消されつつあることです。

御大が監督になるかならないかが焦点になってますが、
そもそもの問題の発端を忘れないでください。

まあ、マスゴミの報道にバイアスがかかっているのは慣れっこと言えば慣れっこですけどね。
落合中日などというマスゴミから見てもっとも目障りな球団を応援している時点で、
スポーツニュースの内容はデタラメだらけというのはわかるわけで……
今回の一件は、問題が深刻なのが問題なんですよ。