Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

絶望指名都市のスーパーヒーロー・プロダクトノートその4

http://ncode.syosetu.com/n1673cu/語りもいよいよラスト。
まあ、語りたいこともなくなってきましたので。
今回のテーマは各話タイトルの元ネタとかその辺です。ラストに相応しい逃げ切り姿勢です。
第一章 彼が変身する!
元ネタはオーズのキャッチコピーの『俺が変身する!』ですね。
オーズのキャッチコピーはなぜそういう言葉になったのか意味はわかるのですが
『戦わなければ生き残れない』やら『青春スイッチオン!』みたいな
他の濃ゆいコピーに比べるとインパクトが薄めで、そこを逆にパロディにして距離感を測った感じです。
もちろん、内容的にも直球ですが。
第二章 二人で一人の魔法少女
はい、語るまでもないですね。ダブルです。
内容的には、真の魔法少女のパワーは真の意志だけでなく、
ひとみの力が上乗せされているということを指しています。
よって真は否が応でも相棒にせざるをえないのです。
第三章 オープン・ユア・アイズ!
元ネタは555の予告ですね。ネクスファイズ
中身としては、真が魔法少女に対して、ただ恥ずかしい以外の意味合いと向き合うことになっていく流れです。
正義とは。つまり真自身が夢ではなく現実を見る必要に迫られるのを示しているんですな。
宇佐美真に夢の守り人はいない。自分でどうにかするしかない。
第四章 魔法少女は一人でいい!
アギトは俺一人でいい。
真くんが揺らいだところにライバル魔法少女の登場です。
まあ、中身はこのフレーズが全てですね。
第五章 己の望みを言え!
元ネタは電王のイマジンの契約の言葉です。
ここらへんからは良いフレーズが見つけられず
あまり元ネタとは関係なく響きで選んだ感じはありますね。
真くんは真の自分の願いと向き合わねばならないのです。
砂上の楼閣で終わらせないためにも。
第六章 信じた道を行け!
わかりにくいですね。鎧武のOPです。わかりにくいですね
パロディでサブタイトル統一のために必死で内容にあったものを探した記憶があります。
なので内容そのままですね。
第七章 魔法ヒーロー半端ないぜ!
今度はウィザードのOP……の空耳ですね。
ライダーネタで魔法少女ものにすると決めた時から、
このフレーズは絶対使いたいと思っておりまして。
魔法少女を経て、真の意味でのヒーローになった真くんの話ですから。
エピローグ 青空になるまでは
クウガのEDです。
この曲を聞くと、クウガの最終回の青空の下の五代くんを思い出します。
しかし、宇佐美真の戦いはまだ終わったわけではない。
そういう意味も込めて、あえてまだ青空ではないというふうにしておきました。
宇佐美真の物語が今後どう描かれるのかは、まだ雲の向こう側ということで。