Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

失う物は何もない。それゆえに失うことが怖い

なぜ別れが怖いのか、未来が怖いのか?考えてみた。
俺は、ただ一人の例外*1を除いて、人間は凄いと思っている。
自分は何も持たず、だからこそ、他人の力に頼り切っている。
だが人と別れれば、当然、無力な自分が浮き彫りになるのだ。
人がいなくなればなるほど、自分の力がなくなっていく。
言葉は悪いが、俺は人を利用して生きている。
人類共存とか大きな話じゃなくて、
自分自身の生活や行動においても、どれだけ人に頼って生きていることか……
だから、自分の周りから人が一人減れば、
それは自分の生活の一部が引き裂かれているも同然なのだ。
そして、人が増えたところで、引き裂かれる痛みが減るわけではない。
だから、俺は別れが怖いのだ。別れが嫌いなのだ。

*1:具体的に言えば、このブログを書いてる奴