Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

自分の立ち位置

多分何度も書いたことのような気もするが気にしない。
解決されるまでなんででも愚痴るし嘆く。
俺は、他人とのコミュニケーションが苦手だ。とことん苦手だ。
ここ最近忘年会に参加して、またもやまざまざとそれを思い知らされた。
人との会話の距離*1が、とにかく苦手なのである。
具体的に言えば、俺は人とのその間合いを、
卑屈と自虐と自分自身への卑下によってしか詰められないのだ。
もちろん、それを受け入れてくれる他人など極々稀であり、
大抵はドン引きされた挙げ句、その後の人間関係もズタズタになるだけだ。
だが、それでも、俺にはそれ以外の手段がないのである。
相手から話しかけてくればそれなりは対応できる場合もあるのだが、
全身から滲み出る人嫌いオーラと卑屈オーラが、他人を強く拒んでしまう。
ハッキリいって、俺はこんな自分が嫌いではあるが、
それはなんの解決策も生み出さない。
むしろ、自体はますます悪化していくばかりなのだ。

具体例

俺は基本的に、他人には敬語で話す。
それが不自然であることは知識情報としては知っているが、
それ以外が怖いのだ。
知人、言うならば他人以上友人未満の人間に普通に話すことは、
俺にとってはあまりにも無礼なことに思えてならない。
もちろん、先述したようにそれが間違いであることは知っている。
だが知識がなんの役に立つというのだ?
バットの振り方を知っていたところで
ボールがバットに当たるかどうかは別問題であり、
リフティングの仕方を本で読んでも
その日からいきなりリフティングなど出来るはずもない。
俺にとって、敬語を止めること、他人に普通に話すことはそれと同じだ。
しかも練習の機会もなければ、
バットの振り方やリフティングの仕方のような、
具体的な解決方法や練習方法もない。
ただひたすら、他人に嫌われること、無礼を働くことを恐れて、
距離を突き放したような敬語で話し、
ドン引きされ続け、人に避けられ続けるのだ。
だが、俺にどうすればいいというのだ?
誰か、助けて……

*1:おかしな言葉だがニュアンスで察して欲しい