Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

それはまるで、働くなというプロパガンダの様

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050829-00000007-san-pol
さて、ニート対策なわけですが、
やっぱり、今の若者の心の中にある働きたくないというのを
どうにかしなけりゃならないでしょうねぇ。
そもそも、働くことについて考える時期に
やれ不況だリストラだサービス残業だ過労死だ就職難だと言われたら、
誰だって働こうなんて気は無くしますよ。
誰だってしているのだから我慢しろって意見は、
散々愚痴ってきた挙げ句、
人と違うことをしろと言い続けてきた口から出ても白々しいっすよ。
まあそれでも食っていくには働かなければならんので
なんとなく皆と一緒に就職活動もするわけですが、
嫌な思いをして嫌な仕事をしようと決断したのに
なんかよくわからないままに向こうからお断りですって。
もうね、アホかと、馬鹿かと
何か考えてみたら生きていても良いことないしなぁ……
これからの将来は暗澹としてるし、世の中はろくでもない
俺自身もいいことないし、お先真っ暗。
それなのに、なんでそこまで必死になって
生きるために生きていかなきゃならんのだろうねぇ……
あー、もういいや、適当にニートやって適当に練炭あたりで死のう。
そんなサイクルじゃないっすかねー
少なくとも俺や俺の周りはそう。
働くことにも生きることにも責任感がないのよ。*1
これを単純に若者の甘えと切り捨てることは簡単だろうけど、
それじゃあニートは減らないと思うし、
減ったとしても会社の不良債権が増えるだけで景気後退は明白でしょ。
重要なのは、働く環境をポジティブにすることだと思いますがね。
最低でも、そう見せる努力はしないと。
働きたいとまでは行かなくとも、
これならやっていけそうだと思わせるくらいは努力してもらいたいですねぇ。
若者に努力を強要するだけでなく、
自分達も努力しているという歩みよりの姿勢を見せないと、
ますますそっぽ向かれるだけだと思うけどなぁ……
自分達は悪くない、奴らの努力が足りない*2ってのは、
ニートと発想が変わりないでしょ。
と、ニートじゃなくなったのをいいことに、
普段思ってる鬱憤をぶちまけてみました。
今の情報化社会において、
働く事へのネガティブイメージが溢れすぎてると思うよ、実際。

*1:これについても色々と考えることはあるけど、また別の機会に

*2:もしくは、自分らも悪いかもしれんが、向こうはもっと悪い