Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

いかんともしがたい

とはいえ、最近まったくもって調子の上がらない某竜チームの事ではなく
フットサルにおける俺自身の事。
先週の日曜の試合以来、毎晩練習に励んでいるわけなんですが、
まったくもって困ったことになっているわけです。
簡単にいえば、肉体的限界に苛まれいる状況です。
鍛えれば、練習を重ねればどうにかなる部分ではなく、
まさにいかんともしがたい部分です。
具体的には、足首正確性、そして何より視野です。
足首は、元々人より可動範囲が狭いのが問題です。
リフティングでもドリブルでもシュートでも、
あと半分動けばもう少しまともに出来るのにと思うことが何度もあります。
多分、専門の人に見て貰って、しっかりとした処置をすれば
マシになるとは思いますが……
第二の問題の正確性は、何もフットサルに限らず、
俺の人生上で何度も何度も問題になっている事態です。
簡単にいえば、同じよう身体をに動かしたつもりでも、
まったく違う結果になってしまうのです。
これは、練習を重ねることである程度は改善できるでしょうが、
これに対する俺の絶望は、経験上かなり深いです。
趣味の模型において、この事が顕著です。
もう五年にもなるのに、未だに模型の腕の根本的な部分は上がらず、
工作にせよ塗装にせよ、ムラが酷い状況です。
5年間取り組んできても、未だに身体に動きが染みついていないのです
経験によってフォローできる部分はフォローしていますが、
そのフォローも、回数を多くすることによる結果の平均化であり、
自由な時間で何度でも失敗の許される模型だからこそ可能なわけで、
瞬時の判断が求められ、
失敗したからやり直す、
うまくいくためにじわじわと進める
という手段が不可能なフットサルでは、
この問題を解決するのはきわめて困難でしょう。
でもまあ、まだ改善の余地が残されている分、これはまだマシなのでしょう。
最大の問題は、その視野の狭さです。
ここでいう視野の狭さはもちろん精神的なものを指すのではなく、
純粋に、眼が捉えられる範囲の、肉体的な意味での視野です。
これが、俺は酷く狭いわけです。
ボールを見ようと少し頭を下げただけで、もう周りは見えません。
逆に周りを見ようと顔を上げると、ボールはまったく眼に入らないのです。
一人での練習中などはさして問題にならないのですが、
試合などの瞬時判断状況下おいて、この能力が低いことは
ダイレクトに問題になってきます。
これがもう少し広ければ、色々と楽になるのですが……
もちろん、これらの能力以外にも問題は山積みです。
単純な身体能力も低いし、反射神経も無い、器用さ、テクニックも酷いものだし、
精神的に弱くすぐテンパって能力を発揮できないのも大きな問題でしょう。
だけど、それらはまだ改善の余地はありますから……
まったく、いかんともしがたい……