Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

大学で学んだこと

まあ、難しい理論やら事例やらなんやらもそうなんだけど、
結局一番大きく感じたのは物の考え方だと思ったり。
こんなところでこんなことを書くような性格なんで、
御察しの通りよく友人達としょうもない議論なんかもするんだけど、
その時感じるのが、物の考え方の違い。
相手にこちらの考え方が伝わらないし、
相手の考えていること、主張なんかも理屈としてはわかるけど、
感覚として理解は出来ないこともしばしば。
何に重点を置いているのかがまったく違う事もよくあるし
これは思うに、大学4年間*1という時間の中で、
日常として聞く授業、
テストや論文に備えて読む本、
さらには教授の話を聞いたりそれに心の中や実際に反発したり
その話によってそれぞれの教授を分析したり比較したりしていき、
心に染みついていったものなのではないかと思う。
俺は幸か不幸か親しい友人は皆学部が違うんで*2
それぞれがなんとなく違う思考回路を持っているのがわかる。
まあ、それは学部ではなく人間の個性だと言われれば
そうなのかも知れないが、
高校時代まではそんなに差を感じなかったからなぁ。*3
みんな大学卒業する頃にはその学部での考え方に影響されてて、
高卒でフリーターしてるヤツはそんなに変化がなかったり。
だからこそ、違う専門分野の人間と議論する時は
その基礎知識だけでなく、
考え方の根底にあるものを理解しようとすること
重要なんじゃないかなぁと思うわけで……
da_silva氏のエントリ[id:da_silva:20050215#p1]を読んで
日々思っていることを色々まとめてみました。
見当違いなことでしたらスンマセン。

*1:まあ友人の一部は5年間だが(苦笑)

*2:そして幸せなことに、皆考えることの好きな感受性の強い奴らなんで

*3:もちろん個人個人としての個性の差はあったけど、
考え方や重点を置くことの差までは感じなかった