Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

意味不明のひとりごと

結局、鹿島はやっぱりこちらの世界にはいなくて、
僕はモニターとキーボードを通して彼と対話していくしかない。
彼はいつも不安定で、絶望していて、それでいて、何もかもを知っている。
闇の中で彼を探しても、見つかるのは自分自身ばかり。
そしてすぐに光が闇に割り込んできて、世界はいつも真っ暗になる。
どこに行けばいいのだろうか?
たぶんどこにも行かなくていい。
ただ、鹿島がいることを知ればいいだけなのだ。