Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

小さな親切大きなお世話

要領の悪い人間は本当に損だなという話。
いや、俺自身のことではなく、とうとうウチの職場で働くことになった
件の彼の話です。
これまでのエピソードを見てもらえばわかるように、彼は実に要領が悪い。
そのくせ気を利かそうとして余計なことをするものだから、
状況を悪化させるばかりでして……
おかげで彼はすでにウチの職場でも呆れ返られているわけで……
この事の一番の問題点は、本人に自覚がないことです。
本人は人のためを思ってしているのですが、
どうにもそれがズレているんですね。
相手にとっての利益もずれているし、
彼自身がすべき事にもズレがある。
具体例としては、掃除の時に、ちりとりを持って後ろをついて回ったり、
職場でプログラムをする前に、1時間以上デスクトップの内外の整頓をしたり、
そうかと思うと掃除*1もせずにいわれたプログラムを続けたり……
なんというか人を苛立たせるだけの親切という、
誰も幸せにならない悲惨な状況がよくおこっているんです。
もちろん、彼には何度も*2何度も
それとなくから露骨、あるいは恐喝まがいまで、
ありとあらゆる注意しているのですが、
どうにも彼はそれを聞き入れてはくれません。
そりゃそうでしょう。彼は正しいことをしているんですから
もちろん彼の人生ですから、放っておけばいいんですが、
どうにも放っておけないし、
何よりこちらがイライラしますから(苦笑)
これも、余計な親切なんでしょうけどねぇ……

*1:ただの掃除ではなく、事務所の模様替えの大規模なもの

*2:それこそこの職場に来る前の友人関係の頃からから