Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

フィクションとノンフィクションの狭間で

自分も他人も平凡では無いということに気が付いたこの頃。
昔は平凡を忌み嫌って、自分は特別な人間になりたいと願っていた。
まあその願いは、半分叶って、もう半分は叶わなかった。
平凡ではなくなったが、特別ではなく特殊な人間になった。
平凡な人間なんていない。
だが結局、誰も彼もが特別な存在というわけでもない。
特殊なのだ。誰もが誰もの事情を抱えている。
でもそれは、特別なことではない。