Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

変化の勇気

俺は人と話が合わないことが多い。
その結果、変わった人やおかしな奴と認識されることもしばしばだ。
その結果こちらが馬鹿にされれば、
相手はその程度なんだなと精神的優位に立って、
自分の精神は安定を保つことができる。
だが、わかり合いたい人とそのようなすれ違いを起こし、
わかり合えぬまま別れてしまうと
とてもとても寂しく、
自分自身の愚かさと社交性の無さと視野の狭さが嫌になる。
だが、だからといって今の自分を捨て、
別の自分として生まれ変わるのはあまりにも厳しい。
捨てる物も大きすぎるし、成功の保証もない。
そして何より、変わる自分が怖い。
過去の自分を恨むのも、忘れてしまうのも嫌だ。
俺は、不満を並べ立てながらも、今の自分が好きなんだろうか?
それとも、ただ変わる勇気の無さを
言い訳にくるんでいるだけなのだろうか?
答えはまだはっきりとはまとまらない。