Webスペースの無駄使いのその2

色でいうならば灰色

誰がためにブログは書かれる

id:da_silva氏のブログより

皆が求めているようなエントリを書かなきゃいけない」とか、
「皆の気分を害さないような当たり障りのない話題にしなきゃないけない」

こんな感じのことは俺もよく悩んだりします。
やっぱり人に見て貰うんだったら
人に楽しんで貰いたいとか不快にしたくないとか考えますし。
でもこれが行き過ぎると

どんな感想文を求められているのか

みたいなことに囚われて、
人のために書いているような感じになるんだと思うんですよ。
読書感想文のように書きたくもなく*1、評価も求められるならともかく、
ブログやらweb日記のような、個人が個人で書くようなものは、
やっぱり自由であるべきだと思いますねぇ。
ぶっちゃけ少しくらい読み手を無視してでも。
なぜかというと、これは自分自身も理屈としてしかわかってないところはあるんですが、
読み手は彼ら自身で勝手に情報を解釈し、取捨選択していると思うんですよ。
読み手は書き手が考えていることよりも
はるかに多くのことを文章から感じ取ってくれたりするわけで*2
で、回りくどくダラダラと書き連ねてきたわけですが、結論としては

何を書いても読み手が勝手に解釈してくれるから
書き手は自由に書くべし

ってことですかねぇ。
あとやっぱり人と違う意見を感じてこそのコミュニケーションだと思うし。

*1:少なくとも、当時の俺には読書感想文は苦痛でしかなかった

*2:そのわりにこっちの意図したことが伝わってていないこともしばしばですが