自嘲と自信
かなえてもらいたい夢はありますか?
そんなテレビ番組が夕食の時に流れていた*1。
実は大学時代に、友人から似たような質問を受けた時、
地位と名誉を手に入れられるだけの才能が欲しいと答えた記憶がある。
よく考えなくても、とんでもない答えである。
他力本願でありながら、それでいて自分自身で物事を打開しようと考えているのが救いがたい。
この回答から透けて見えるように、俺は
自分自身をまったく信頼していないくせに、自分自身に絶大な自信を抱いているという、
非常に矛盾した立ち位置にいるのである。
だって才能が無いことを認めておきながら、
才能があったらそれを活かしきる自信があるって事だし>上の回答
つまりは、自分の現状に満足していないってことなのだろうな。
しかしそれでいて半ば現状への諦めもあるわけで……
結局、自分が無能であると言うことを主張することでしか、自己を保てないわけだ。
やれやれだな……